インターネットを通じて・・・　色々な出会いがあった。　　本当に色々な人に出会った。
でも今までは すべて植木業界を現在進行形で手がけている ”日本”の皆さんでした。
でも 今回は違う。　相手は遠く海を渡ったお隣 中国の方でした。

今年(H14年)の１月半ば頃だったと記憶している・・・突然　携帯がなる。　
全く身に覚えのない番号なのだが　最近　『ホームページを見た！』　と言う人から
頻繁に電話があるので　今回も多分それだろうと思い何気なしに　電話にでた。
すぐに・・・日本人でないことは分かった。　最初はイタズラ電話かと思った。　でもよくよく話を聞いていると
どうも植木（オタフクナンテン）が 欲しいらしい。　その時 私が忙しかった事もあって  
『メールにその事を書いて 送っておいてください！』　と言って電話を切った。
そのメールとは　これです。　どうも 私のこのページを見たらしい。
メールを読んで びっくりしました。　こんな話が迷い込んでくるなんて・・・。
『騙されてるのか？』　とも思った。　しかし その後 メールのやり取りをしていると だんだんと相手の人物像が
見えてきた。　面白くなってきた。　そう思った。
そして その月末 私はオタフクナンテンを発送しました。　そう・・こちらで葉を落とし 挿し穂の状態にして。
現在（ｈ１４/３/21）では 順調に成長しているようです。　

話はこれで終わらない。（というか 終わらせては面白くない。）　
（ここでちょっと説明ですが メールを下さった ＨＫさんは　女性の方です。　今から登場する ＳＫさんの奥様です。）
２月末だったか　ＨＫさんのご主人と名乗る人からメールが届いた。　これです。　
３月後半に 三重に来るという。　是非とも会ってみたい！　そう思いました。

そして・・・　３月１９日　実際に会いました。　ＴＯＰの写真がその時の様子です。
色々な話をした。　本当に色々話をした。　初対面のはずなのだが　相手が私より人生の先輩という事もあり
色々とアドバイスまでしてくれた。　名刺の肩書きに ”博士（学術）”　とあったが・・・・ そのとうりの人だった。

西安の都では １１月に 大きなお祭りがあり　その時は町全体が 花で埋め尽くされるほど

飾られるらしい。　ここで ドリーム！　『その花を 全部オタフクナンテンで やっちゃおう！』
これが実現したら すごいプロジェクトだ。　ビジネスチャンス！


　　　　　　『私・・・決めました。　１１月に 西安へ行きます。』　

そう ＳＫさんに告げました。堅い握手と 共に。　


私が 西安へ行く理由は挿し木など 植木生産の技術指導です。
自分の力がどんなものか・・全く自信はない。でも チャレンジしたい。　そう思った。