■ 岐阜県樹木医会にお邪魔。 |
ボクは三重県樹木医会所属なんですが・・・ 岐阜までお邪魔してきました。 え?
ちゃんとお誘いはありましたよ! ・・・・って、あっても無くても、どこでも行っちゃいますが。 (笑)
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■ 6月18日 初日。 |
今回は日帰りの研修ではなく、お泊りです。 初日は座学(!?)と言うか、室内にて、岐阜県樹木医会会員さんの
事例発表です。 こういう人の話は、大変勉強になり、参考になります。
今回の話は、大木にワイヤーを掛ける話や、石徹白(イトシロと読む)の杉の話など。
ワイヤーなど掛けたことないので、非常に参考になった。 おっと、この話を聞いたからと言ってみよう見真似で
施術することは危険です! (-_-;)
石徹白の杉の調査の話。 かなりすごい。 すごい力がはいってる。 本格的に調査をすると
こんな報告書ができるのか・・・と、目が点。 掲載したいが、さすがにそれは許可も取ってないので
残念。 でも本当は、お見せしたい。 (-_-;)
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■ 懇親会。 |
いや、これが実は一番の目的だったりして。(笑) 人と人とのコミュニケーションを計るには、これが一番でしょうか。
そのときの写真などあるけど、まぁ、楽しく飲んでいるだけ・・・という事で省略です。
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■ 2日目。根尾の薄墨桜。 |
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言わずと知れた、日本三大桜の一本。 この樹に実際にかかわっている樹木医さんから、直接、現状の
管理についてお話を頂いた。 |
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『んー。 いつしか、こういう国天を触れる身分になりたいものだ。』
純粋にそう思った。 まぁ・・・ボクでは力量不足ではあるが。 でも、いつかは・・・・。
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今年(23年)開花の写真でも貼り付けておこう。 |
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■ さらに、揖斐二度桜。 |
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正直な話、ボクはこの桜の存在を知らなかった。 ’二度桜’ と聞いてどういう風に連想されますか?
普通に行けば・・・・ 『春と秋の2回咲くの?』 とか、 『四季咲きなのね。』 と答える方が大半かと思います。
でも、答えは違います。 ひとつの花が二度咲くのです。 まず、八重咲きに開花し、さらに数日後、
その花の中心に、さらに花を咲かせます。 その実際の画像がこちらに掲載されています。
さらに・・・・これだけでは終わりません。 実は枝ごとに、一重の花も開花させるのです。
つまり! 一重咲き、八重咲き、八重二度咲き の3種類の花を、1本の樹で開花させる!
と言う、なんと表現してよいのかワカラナイくらいすごい桜なのです!
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よく見てください。 幹が何か変でしょ? 義木処理が施されています。
平成18年に、降雨により枝が、折損した事を引き金に、本格的な調査が入り、そのときにシロアリによる
被害が確認されたようです。 そして、腐朽部位(腐った部分のこと)を取り除くと、なんともまぁ、
幹の中心が無くなったような状態になったようです。 そして、その内部を処理し、見た目も良くするために
今の形になったようです。 この内部処理。 実はここが重要とボクは考えます。
シロアリが沸いたと言うが、 シロアリが巣を作らない、作れないような状況にすれば良いと考えます。
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ボクが訪問したときには、黒いサクランボがたくさんなっていた。 試しにひとつシッケイ(ごめんなさい。)してみたが
とてもじゃ無いが、食べられなかった。 (-_-;)
次回、絶対に花期に来よう!!
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